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みすずより

これからの痛みの治療とコミュニケーション

 

こんにちはニコニコ

 

Q.痛みは我慢できるならガマンする
A.   Yes  or   No

 

あなたはどちらですか?

 

こんな質問ではじまった
「これからの痛みの治療とコミュニケーション」

愛知県民公開講座での
愛知県がんセンター緩和ケア部長
下山理史先生のお話

 

UHC
ユニバーサル ヘルス カバレッジ
の中にも書かれている
どんな人も必要な医療保険サービスを受ける「権利」がある

 

つまり
痛みや苦痛を楽にする権利を
持っているということなのです

 

痛みって、自らが感じる
嫌な苦痛の体験のこと

 

そして感じ方はそれぞれ
他人からは見えないし
分からない、伝わらない

 

察してほしいけど
分かってもらえない

 

医療者も、分からないけれど
想像することはできる

 

大切なのはコミュニケーション

 

伝えなければ伝わらない
察してくれるのを待つより
自ら尋ねてみる

 

コツは
「症状と困りごとをセットで!」

 

でも
お話されていました

 

最終目標は
「病があっても、いつもと同じように暮らせること」
痛みを楽にするというのは
その手段なんですよ

 

痛いのは当たり前や
我慢は美徳といった時代も
ありましたが今は違います

 

 

痛いの痛いの飛んでいけー
痛みを楽にする手段は

1、薬を使う
2、薬を使わない

 

がありますが、薬を使うことに
抵抗がある方も多くいます

 

薬の種類に

1、鎮痛薬(アセトアミノフェン)
→解熱鎮痛薬

2、NSAIDs(エヌセイズ)
→消炎鎮痛薬

3、オピオイド鎮痛薬
→医療用麻薬

 

医療用麻薬というと
なんだかドキドキしちゃう人
多いですよね

 

1、中毒になる
2、途中でやめれない
3、効かなくなる
4、命を縮める
5、医療用麻薬を使うのは末期これらは、

 

誤解なのですポーン

 

その反対ということですね

痛み止めを使い困りごとを
医療者と相談して
病があってもいつもと同じように
暮していけるようにしましょう 

そう締めくくられました

 

ユーモアを交えて分かりやすい
お話でした

 

やっぱり麻薬は不安や恐怖
痛みの程度を上手く伝えれるか
心配は色々とあると思いますが
勇気を出して話してみましょうクローバー

 

ひとりで頑張らないで
ひとりで悩まないで

 

ぜひ対面の保健室や
オンラインおしゃべり会に
来てくださいね

 

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございますニコニコ

 

 

次回のおしゃべり会のテーマは
『訪問介護ってね…』

知ってるとちょっと便利な知識を
看護師が15分程度、お話します。

 

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