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ゆうこより

献血のお話~病気であっても病人ではなかった~

 

さらに問診で
医師はわたしに続けました。

 

「ご自身のご病気を
 しっかりと治してから
 献血にまた参加してください」

 

悲しくなった。

 

わたしの、
この椎間板ヘルニアは
治るんですか?

 

どうやったら…
薬を飲まずにすむんですか?

 

教えてください。

 

おそらく
内科の医師であったであろうことから
椎間板ヘルニアは
付き合ってくしかないことを
ご存じなかったのかもしれない

 

ケガみたいな病気

 

確かにわたし自身も
そう、
椎間板ヘルニアのことを言ってた

 

でも、病気なんや…

 

医師がわたしにかけてくださった
労いの言葉はなんも間違ってない

 

わたしが病気なんは…間違いない

 

けど、自分では
そう思ってなかった

 

病気やったけど
病人じゃなかった

 

人のコトバによって
自分は病気である
自分は病人である

 

そう、気付かされた

 

これが…ですね?
思いのほか、
自分に重くのしかかってきた

 

献血ができない…うんぬんより
こっちの方が大ショック!

 

珍しく2~3日
落ち込んでました(笑)

 

病気であっても病人ではない
病は気から

まさに実感した出来事でした。

 

わたしには病気な一部分があって
できないこともあったりするけど

 

ただ…それだけのコト

 

それ以上でも
それ以下でもない

 

そこから目をそらして
無視する必要もないし

 

そこを凝視して
常に考える必要もなし

 

自分の病気との向き合い方を
いまさらながら…
しっかりと考えることができました。

 

そんなきっかけを与えてくれた
献血に今は感謝しています。 

 

わたしは今んとこできないけど
できる方がいたら
ぜひ献血に参加を考えてみてください。

 

そして、できれば…
骨髄バンクへのドナー登録も
検討してみてください。

 

よろしくお願いします。

 

次回のおしゃべり会は
4月21日(日)20時に開催します。

お気軽にご参加ください。

お問い合わせ『参加申し込み』より
お待ちしております♪