こんにちは
面白いから読んでみてと
勧められて
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
を読みました
2015年8月の第1刷なので
今と変わっているところも
あるかもしれません
2日で読んでしまいました
タイトルにもある手話
「聴こえない者」
「聴こえる者」
が主人公たちのミステリー
***
医療者なので
辛い想いを抱える方と
お会いすることがありますが
その人のこころの中は
その人にしかわからないと
思っていて
そう簡単に「わかります」とは
言えません
同じ体験や経験をすることで
「わかります」は
「わたしもそうでした」まで
落とし込んでいけると
思っています
***
この本を読みながら
そういうことなんだなと
改めて考えました
もうひとつ
知ることは視野が広がり
人生が豊かになるということも
・ろう者=聴こえないが話せないわけでない
・聴者=単に聴こえる健聴者
・見えない障がい
・中途失聴
・難聴
・コーダ
関係者や、当事者には
知っている内容でも
正しく理解できることで
わたしの視野は少し大きく
なったように想います
「わからない」けれど
分かりたい、理解したい
これはどの場面でも
伝わります
この本
TVドラマになるんだそうです
↑
12月にNHKドラマになりました。
ドキドキするストーリー
ミステリー好きには
たまらない
どう接していいのか
わからない
自分とは関係ない
かわいそう
そんなふうに遠巻きに見る人が
少なくなるといいです
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます
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