今のうちから作っておくこと、見つけておくこと

「わたしにとっては
　こうやってお話しできると
　孤独から解放されたような
　感じになるんです」

出会いは手話通訳士としてですが
ご自身も声帯を切除されており
3年ほど声が出なかったそうです。

3年ほど血を吐くような訓練を得て
声が出せるように
↑
実際、本当に血を吐いたらしい(泣)

嗄声という
かすれ声の状態ではあるものの
現在、意思疎通はもちろん大丈夫

ただ体調によっては
声を出せない日もあるそう

話ができない孤独

話したいのに
話している人の輪に入れない

入ったとしても
この声をどう思われるのか？

不安
プレッシャー
恐怖

誰にでも感ずる恐怖感
そこからくる孤独
物理的な孤独

ではなく
精神的、心理的な孤独

自分で作り出してしまうもの
誰にもわかってもらえないもの

人からは見えない
自分の奥底にあって
自分を縛り付けているもの

孤独感

では、どうしたら
そこから抜け出せるのか？

キーワードは心理的安全性

どんな自分でも大丈夫
安心して心地よくいられる

これを感じると
孤独から抜け出せる

ふっ〜と一息ついて
肩の荷が下ろして
少し軽くなって
楽になることで
穏やかなわたしでいることができる

とーっても大事なこと

けど、この心理的安全性にも
個性や個人差があると思う

ので…
こうしたら大丈夫
こうなったら大丈夫
ここに行ったら大丈夫

これを自分で確保することが大切

なってから…
作ったり、探したりはきっと難しい

備えあれば憂いなし

今のうちから
作っておくこと、
見つけておくことが
大事であると思います。

次回のおしゃべり会は
４月21日(日)20時に開催します。

お気軽にご参加ください。