第28回
お茶の水メディカル・カフェin OCC
に参加してきました。
がん哲学外来とは?⇒こちらから
がんを体験、経験された方
そのご家族
そのご遺族
そのご友人
今回も様々な方々と
テーブルに集うことができました。
(がんの)
治療法がなくなった友人がいて…
肉体のケアをしてほしいのに
してもらえない
こころのケアは求めていない
って、言われちゃって…
こんなお悩みを抱えている方
きっと、
ご友人は何かをしてほしい
わけではないような気がします。
治療がなくなってしまって
肉体的ケアは
できないけどしてほしい
How toがない状態
その現実を見つめることは
とても苦しいことかもしれない
その現実を認めるには
長い時間がかかるかもしれない
でも…
見つめる必要があるし
認める必要がある
受け入れる
っていうよりは現状把握?
冷静に観察する
それは、
とても大事なことだと思っていて
病気関係のこともそうだし
仕事関係のこともそうだし
家族関係のこともそうだし
友人関係のこともそう
わたしはとかく
勝手にヒートアップしがちなので(笑)
この作業がとっても必要
ごちゃまぜにするんじゃなくって
ひとつひとつ確認する感じ
これは本人が主体的に行うこと
だから、
周りの人にできることは
その状態を把握すること
ちゃんと、
まんまのその人を感じること
それをフィードバックのように
本人に伝える必要はありません。
↑
それだと…余計なお節介になっちゃう
その人が悩んでいること
その人が考えていること
その人が困っていること
一緒に感じる
もちろん、
一緒に悩めれば悩んでいいし
一緒に考えられれば考えていいし
一緒に困れれば困るものいい
それは
立派な前向きのサポート
『なにかをする』
ではなく
『慮る(おもんぱかる)』
= 周囲の状況などをよくよく考える。
思いめぐらす。
これが大切なことだと思います。
体験を共有していただくことで
じっくりと考えることができました。
次回は3月23日に開催します。
お気軽にご参加ください♪
次回のおしゃべり会は
4月21日(日)20時に開催します。
お気軽にご参加ください。
お問い合わせ『参加申し込み』より
お待ちしております♪