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ゆうこより

苦しみに気づく感性を磨こう!

 

前回、投稿した林先生の講演
『緩(ゆる)まして和(なご)ます』
を、聞いて昨年の講演の講演を
思い出しました。

 

【苦しい】

痛みや圧迫感で、
肉体的にがまんができない。
悩み・せつなさ・悲しさ・後悔などで、
心が痛んでつらい。

物や金銭のやりくりが
思うようにならない。

無理を承知で、
ある事をするさま。

こじつけるさま。

(多く否定の形で)
差し支えがある。都合が悪い。

(多く「ぐるしい」の形で、
動詞の連用形に付いて)
快くない、
しにくいなどの意を表す。

不愉快になりおもしろくない。
見ぐるしい。聞きぐるしい。

 

苦しみとは
希望と現実の開き

怒りとは
理想と現実の開き

 

こう、お話されていました。

 

そうか…
そうなんだ…。

 

ひとは願望と現状の比較に
苦しんだり怒りを感じたりする

 

確かに、
現状に満足していれば
何も感じることはない

 

それにどう対処するのか?

 

語りつくす
語る過程で明確になり
苦しみや怒りの事柄の
意味の変更が始まり
新しい意味に出会う

 

そのためには聞き手が必要

 

ひとは
語ることで癒され慰められる

 

聞き手は
その苦しみに気づき
わかってくれる人になる

 

ここでいう
『わかってくれる』とは
苦しみを『理解する』
という意味ではなく

 

そこに苦しみが『ある』
ということをわかること

 

わたしはあなたではないから
あなたの苦しみ自体を
わかることはできない

 

そこを聞き手は
しっかりと認識すること
ブロッキングを外して

 

事実だけを言葉のまんま聴く
とっても大切なこと

 

改めて
聴くことの意味を
聴き手に必要な姿勢を

 

認識することができた
素晴らしい講演でした。

 

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