フリーランス緩和ケア医
がん哲学外来「大分ふぐカフェ」店長
がん教育外部講師の
林良彦先生の講演を聞く機会がありました。
林先生とお会いするのは
実は二回目のお久しぶり
昨年も講演にいらしたときに
参加させていただいてました。
今回の講演では…
病気のことを忘れる瞬間を作るために
緩和ケア病棟はあるのかもしれない
この言葉が
緩和ケアに従事していた
わたしのこころに深く響き
自信へとつながりました。
色んな表現があると思いますが
緩和ケアって…緩和なんですよ!
色んなものを
緩(ゆる)まして和(なご)ます
この瞬間を作るために
スタッフ一同になって考えます。
この人にとっての
苦しみの原因は何なのか?
その苦しみを緩和するには
どうしたらいいのか?
その人が穏やかに生活できるように…
でも、これって…
緩和ケアに従事する人しか
できないことなのでしょうか?
答えは…
NOだと思います。
緩和ケアは誰にでもできます。
確かに、専門的な治療や知識が
必要になることもたくさんあります。
でも、その人を
緩(ゆる)まして和(なご)ます
ことができるのは
そばにいる
家族
友人
医療介護職者など
その人に関わるすべての人
ではないでしょうか?
ちょっとした気遣い、心配りは
立派な緩和ケアであると言えます。
おおげさでなくっていい
思いやりをもって
日々生活していくことが大事
改めて思わされました。
また、
お話を聞ける日が楽しみです。
お問い合わせ『参加申し込み』より
お待ちしております♪