ある方から
こんなお話を聴きました。
「ありがとう。
いつも、ありがとうね。」
会うといつも、いつも
感謝やお褒めの言葉をかけて
くれた方がいたそうです。
言われたその方も
はじめは照れながらも
嬉しかったそうですが
毎回、会うたびに
おっしゃってくれるので
「いつも、こちらこそ
ありがとうございます。
でも…もう大丈夫ですよ。」
と、返したそうです。
すると…
「あのね、
亡くなった後に言っても
それは…
その人の自己満足なんだよ。
だから、生きてるうちに
たくさん言っとかないとね。」
考えたこともありませんでした。
故人を思い出しお話をすることは
故人をしのぶことにもなるし
自身のグリーフ(悲嘆)ケアにもなります。
だし、
『ひとは二度死ぬ』
思い出してもらえなくなったら
記憶からなくなったら
その時にホントに死んでしまう
そんなお話もあります。
大好きな映画のひとつ
『リメンバー・ミー』
がそんなお話です。
でも、生きているときに
聴いてもらえる時に伝えること
これって…本当に大切なこと
伝えられなかった思いを
のちに言葉にすることも大事
それがただの自己満足かどうか?は
正直、よくわかりません。
でも、その行為が
自身と向き合うことになったり
癒しにつながることは事実
どっちがいい
じゃななくって…
どっちもいい
面と向かって想いを伝えること
思い出して想いを語ること
両方とも大切なこと
まずは、自分の感情に
素直になることから
始めていこうと思います。
お気軽にご参加ください!
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