カテゴリー
みすずより

理解し合って距離を縮めるがんサバイバーさんの講演会に参加

 

がん哲学外来メディカルカフェで
お逢いする方のおはなし会に
参加してきました

 

 

緩和ケア学び隊市民講座
ともに生きる
〜乳がんになって学んだこと〜

 

がん教育が必修となり
学校へも外部講師として参加して
います

 

子どもたちには
わたしは乳がん○年生なんですよ
って話し始めるんですよ

 


にこやかにお話が始まりました

 

がんと言われた時のこと
3人の子ども達のこと
治療のこと
病気との向き合い方…

 

スライドを使いながら
丁寧な語りにみんな
すっかり聴き入って
時折ハンカチで目頭を押さえる方も
みえました

 

キャンサーロスト
がんになって失ったもの

 

キャンサーギフト
がんになって得たもの

 

失ったものより
得たものの方が大きかった

 

・家族のきずな
・損得なしの本物の友人
・乗り越えていく智慧

 

家のこと、家族のこと
自分ひとりであれもこれも
頑張らなくては‥と思っていた

 

だけど
気付いたら家族に
支えられて助けられていて

 

やってもらっていい
助けられていい

 

そう思えたら
こころが楽になった

 

損得、善し悪しではない
ウソのない正直な心で
繋がれた仲間たちが大切

 

そこにとても救われている

 

最後に
戴いた沢山の恩は
また誰か別の方へ恩送りで
返していこうと思っている

 

そうおっしゃっていました

 

わたしはサバイバーではないから
がんになった気持ちや
治療の辛さ不安な気持ちは
正直わかりません

 

けれど
一生懸命お話を聴かせてもらい
理解したい、汲み取りたい
こころを寄せたい
感じたいと想っています

 

理解して伴に進みたいと
想っています

 

お話を聞いたあとの感想会で
ある方が
健常な方と病気や障がいのある方の
違いは
相談できる場所ですね

 

健常な方には沢山あるけれど
病気や障がいの方には
限られていると思います

 

別け隔てなく相談したり
お話できる場が
あちらこちらに必要

 

本当にそうだなと
こころに刺さりました

 

知らないから、知識がないから
どう接していいのか
わからなくて変な遠慮が出て
ぎこちなくなってしまう

 

正しい知識を持つ人が
たくさん増え
だれもが当たり前のこととして
捉えられるように

 

人生100年時代

 

ふたりに一人は がんになると
統計があります

 

子どもたちへの教育は
始まっています
大人たちも学びを深めましょう

 

今日もお疲れ様でした

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます

 

おたんこナースの街かど保健室@名古屋数秘より

 

お気軽にご参加ください!

お問い合わせ『参加申し込み』より
お待ちしております♪