「息子に
ボケてるボケてるって言われて
認知症の検査を
することになったんですよ」
と、おっしゃるご婦人。
一緒に過ごしているぶんには
何の問題も感じない
ただ、お家での生活は
その場では判断できないので…
何とも言えないのが事実
はたから見ていて
年齢相応だと思うことも
ご家族からすれば
アレもできなくなってる
コレもできなくなってる
常日頃一緒に生活をしているが故に
とても敏感になります。
だし、大切な家族に
いつまでも元気にいてほしい
改善方法があるのであれば
検査を受けて
診断をつけて
治療をしてほしい
そう、思うのは
当然のことのように思います。
ただ…ごお本人のお気持ちは?
不調を感じ、
日々の生活に困っているのであれば
診断をつけていただくほうが
ラクになるのかもしれません。
突きつけられる診断によって
うけるご本人の心労も…
考えないといけないとも思いますが。
その辺の折り合いをつけるのが
難しいのが認知症や精神疾患
ご本人の苦痛がないからと
ほっておいてよい問題でもない
表出できない
ご本にだけにしかわからない
苦痛が潜んでいることもある
ちなみに…
わが家の御年97歳のじいやさんは
そういった類の検査は一切しておりません(笑)
おそらく認知症であると思われる
混乱や奇行もたまにありますが…
そのことがわかって…ダレトク?
人さまにご迷惑をかけるような行動
が出てくれば考えるで良き
これが家族会議で
出された結論であります。
なので、まんまのじいやさんを
家族で見守っています。
その姿を見て
わたしをはじめ…
母さま、弟くん、お嫁ちゃん、
甥っ子は学びます。
そして、考えます。
わたしがなったら?
あなたがなったら?
この考えることって
本当に大切だと思います。
これを機に
考えてみてはいかがでしょうか。
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